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白二高 給食ノート 号外(栄養士編)

白河第二高校栄養士 迎さんへの突撃インタビュー


「とりあえずここに来てね、食べても、食べなくてもいいから」

そう語るのは、白二高の生徒を陰で支える栄養士の迎さん。

白二高の給食室には12年ほど関わっていて、栄養士としては6年目となる大ベテラン。

3人の子どもの子育てや3年間の家族のアメリカ転勤などで仕事にブランクがありつつも、栄養士としての仕事に魅力を感じており、給食を考えてる今がすごく楽しく生きがいを感じていると話す。

生徒には給食を楽しんで食べてほしい、ここを楽しい場所だと感じてほしいという思いから、栄養バランスだけでなく食事の楽しさを教えてくれる献立を提供している。

季節を感じられるように、こどもの日、七夕などには行事に合ったメニューを用意したり、バレンタインにはオムライスのケチャップでハートを描くかどうか生徒のリクエストを聞いたりしながら、コミュニケーションの機会を作っているそう。

生徒から「美味しかったです!と元気に声をかけられる時はすごく嬉しい」けれども、「給食が残ってしまう時は寂しい」と語る。

「食べることは生きる力の源で、食べれば元気に生きていけるから!でも、生徒には無理しないで、食べても食べなくてもいいから、ここに来てほしい。」と笑顔で話していた。




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